蒲鉾は
魚の大吟醸
蒲鉾の味は、素材となる魚と、
蒲鉾に仕上げる技で決まる。
体調四十センチほどの白身魚「ぐち」。
繊細な味わいと風味のよい魚肉を
持ち、強くしなやかな弾力に富む。
一匹の魚から井上蒲鉾店の蒲鉾に
使われるのは全体のわずか三十パーセント。
きめ細かく、脂肪の少ない
部位だけが選ばれる。
そこに鎌倉の清楚な水を加え、石臼で
練り上げたものが蒲鉾の生地となる。
蒲鉾とは、魚そのものが持っている
「滋味」と「旨味」を贅沢に弾き出し、
さらにそこから「歯ごたえ」を編み出し、
素材を越えた味へと昇華させたもの。
まさに魚の大吟醸。
海に護られ育まれた、
この国の至福の味がここにある。
蒲鉾は魚の大吟醸
蒲鉾の味は、素材となる魚と、
蒲鉾に仕上げる技で決まる。
体調四十センチほどの白身魚「ぐち」。
繊細な味わいと風味のよい魚肉を
持ち、強くしなやかな弾力に富む。
一匹の魚から井上蒲鉾店の蒲鉾に
使われるのは全体のわずか三十パーセント。
きめ細かく、脂肪の少ない
部位だけが選ばれる。
そこに鎌倉の清楚な水を加え、石臼で
練り上げたものが蒲鉾の生地となる。
蒲鉾とは、魚そのものが持っている
「滋味」と「旨味」を贅沢に弾き出し、
さらにそこから「歯ごたえ」を編み出し、
素材を越えた味へと昇華させたもの。
まさに魚の大吟醸。
海に護られ育まれた、
この国の至福の味がここにある。
御蒲鉾
徳川時代より、江戸、関東一円で愛されてきた蒸し蒲鉾は、歯ごたえに腰があり、雪のように白い肉をこんもりと盛り付けた形が特徴です。「小田原式」と呼ばれ、関西の焼き抜き蒲鉾と区別しています。しっかりと、しかもしなやかな歯ごたえ。さわやかな後味。おいしく召し上がっていただくコツは、まず厚めに切ること。そして、上質の醤油とわさびを添えること。さらに、旨いお酒があれば、言うことなし。
梅花はんぺん
蒲鉾と同じ上等の生地に、鎌倉の町や野に咲く梅の可憐な姿を表現してみました。腰があってしかも柔らかな歯ごたえ、洗練された汐の香り。他にない味と、全国の皆様にご愛顧いただいています。そのまま、またはわさび醤油でお召し上がり下さい。椀種や麺類などの付け合わせ、あえものに、また、バター焼きにしてレモンを添えて召し上がるのも一興です。
小判揚
銭洗弁財天の縁起にちなんで生まれた、揚げ蒲鉾です。しっかりとした肉厚の歯ごたえと純正胡麻油の香ばしさは、鎌倉武士の気骨を思わせる、とご好評いただいております。そのまましょうがや大根おろしを添えて。また、オーブントースターやグリルであぶっていただきますと、その風味も格別です。
二色玉子
裏ごしした玉子を形づくり、柔らかく仕上げた上品な蒸しものです。三蓋の松を形どり、黄身が白身を包み込んだ姿は、慶事のおもてなしや会席をあざやかに彩ります。また、お茶うけにも最適です。
貝柱新生
蒲鉾と同じ上等の生地に、貝柱を刻み入れて蒸し上げました。磯の香りあふれる上品な味は、佳酒の肴にぴったりです。また椀種や茶碗蒸しなどにもどうぞ。
静の笛
義経を思って舞う静御前の可憐な姿を託した、小振りな白竹輪です。きゅうりやチーズをつめてオードブルに。縦に割り、筏に見立て串にさして、味噌や練りうに、わさびマヨネーズなどを塗ってあぶり、筏焼きに。幅広くお使いいただけます。
焼き蒲鉾
香ばしく焼き上げてさっぱりと塩味がちな風味を持たせた蒲鉾です。
伊達巻
玉子の甘味とグチの旨味を相性よく焼き上げました。ふうわりとした食感が自慢のジューシーな伊達巻です。ひとつひとつ手作りで焼き上げますので、現在はおせちシーズンのみの季節限定商品となっております。